音程の幅 と転回形の教え方

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『音楽好きな子このゆびとまれ♪』
鹿児島市の音楽教室からtontonです。

本日の生徒さんのテクニック課題曲は、
アルペジオ+基本形→第1転回形→第2転回形とどんどん転回していく曲でした。

アルペジオの曲ですが、まずは転回形の和音を押さえられるか確認することから始めます。

『バラバラではなく、和音で弾いてごらん』

指使いにも気を付けながら、5度と6度の音程の幅にも意識をして練習しました。

ピアノの先生方、皆さんどのように教えていますか?
私は6度は目をつぶってどこでも弾けるように教えています。

目をつぶることで感覚が研ぎ澄まされる気がするのは私だけ!?6度の幅を指に覚えてもらう狙いです。目をつぶらせると子供たちワクワクするようで、ピシッとあたったらとても嬉しそう。私も嬉しい💚

基本形から転回形に変わるときの2の指使いも注目👀ポイントですよね。

初めて転回形を弾くとき、楽譜に2の指とかいてあっても3の指で弾こうとする子が多いですよね。

6度の幅に広げてもらったとき鍵盤に近い指を見せて、『ほら、もうここに2の指がいるでしょ?そのまま使えばいいんだよ』

生徒さんも納得です。

また、転回形を教えるときのアイテムとして利用しているのは積み木、おはじきなどです。


たくさんやることがありますが、さぁ挑戦☆
できるかなー?



できました(^-^)v

じゃー次はアルペジオで左右交差してやってみよう☆

『あとはおうちで今の練習をしておいで』

生徒さんヤル気満々です!

曲が難しくなってくるとテクニック要素が増えてくるので、テクニックの本ははずせませんね。ソナチネや、ソナタにもよく出てくるので、生徒さんが自分で分析して気づく日を楽しみに

『やっててよかった転回形🖤』

と、合言葉になるよう頑張りましょうね。

最後までお読みくださりありがとうございました。

音楽教室 tonton music house

鹿児島市石谷町の小さな音楽教室です。 『音楽好きな子、このゆびとまれ♪』 ピアノの奏法だけでなく、読譜力や音楽表現力、リズム感、豊かな感性や集中力も身に付けていきます。 子供に寄り添って個別レッスンで指導します。

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