習慣化への第一歩

見にきて下さりありがとうございます。
前回のつづき…
練習がめんどくさいと言い出した生徒さん

心を無視して、ピアノの椅子に体をもっていく実験の結果…

『どうだった?』

『あのね座ったら、弾きたくなって
 とりあえず弾いた』

『でもね、眠くなってきたら、やめた』

だそうです!

とりあえず毎日ピアノに向かうことはできたようですね。

先週合格もらえなかった曲も、なんだかんだ弾いてたようでさらっと合格。

『あれ、僕そんなに頑張った感じしないんだけど合格できた☆』

私は心のなかで思いました!よしきた♪

この頑張ってるつもりないんだけどという感覚こそ、無意識化してきた感覚です。

例えるなら、こんな感じかな

みなさん毎日歯磨きますよね!

よぉーし今から歯を磨くぞ!
んんーがんばれ私!!さぁ、いけー!!

って気持ちを奮い立たせて磨いてます?

違いますよね。
どちらかというと、もう磨くことが当たり前で生活の一部。気づいたら口の中に歯ブラシつっこんでますよね。

ピアノの練習も習慣化できれば、頑張る感覚がなくなっていきます。習慣化できるようになるには大体三週間っていわれてます。

この生徒さんは、私がなにもいわない中、自分で、次は○分弾いてくる!と次の課題を設定していました!なにかつかんだようです。

習慣化は最強だと思います。
この生徒さんも、もっと小さいときは音遊び感覚で自然にピアノを弾いていました。

ですが年齢が上がるにつれて、ピアノの曲もレベルアップするので、すぐ弾けない曲にぶつかり出す。

結果、心がついてこなくなるのかな。と
私なりに分析。

別の曲を私が速いテンポでペダルをいれて弾きました。

すると

『えー!こんなに速く弾くの?だけどこっちの方がかっこいいね。僕も家でやってみる』

と嬉しい言葉いただきました!!

あと二週間、ピアノに向かう。
を反復できたら、
あとは、自動運転のように、サクッと
ピアノの時間が毎日の日課になると
思います!

これからの成長が楽しみです。

最後まで読んで下さり
ありがとうございました。




音楽教室 tonton music house

鹿児島市石谷町の小さな音楽教室です。 『音楽好きな子、このゆびとまれ♪』 ピアノの奏法だけでなく、読譜力や音楽表現力、リズム感、豊かな感性や集中力も身に付けていきます。 子供に寄り添って個別レッスンで指導します。

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