オーディション合格おめでとう。そして音楽好きに伝えたいこと
見に来てくださりありがとうございます♪
小学校の卒業式で伴奏をしたいと申し出てくれた生徒さんがいたので、レッスンしておりました。
先日オーディションを受けて、無事伴奏者に選ばれたとのうれしいご報告をいただきました。
この生徒さんのお兄さんお姉さんも、同じように卒業式で伴奏をしたので、
『私も弾きたい♪』という想いがピアノの演奏から溢れておりました🎵
テンポは比較的安定してきたので、自分の奏でた音をよく聞くことに重点をおいてレッスンしていました。
とくにペダルは音が濁らないようにふみかえる練習を頑張っていました。あとは鍵盤へのタッチも一緒に研究しましたよ。飛び出した音がしていないか、和音の響き、左右の音量のバランス‥etc
一生懸命音に耳を傾け、アドバイスを素直に聞き入れて取り組む姿勢がとっても素敵でした。
卒業式まで、また一緒に頑張りましょうね。
さて、最近はコンクールやオーディションに向けて頑張っている子が多いです。
とくに高校生が頑張っていますねー!
学業も大変な中、感心しています。
そして教え子ちゃんが活躍してくれると自分まで嬉しくなっちゃいます。
コンクールやオーディションの結果というのは、通れば嬉しいのですが、思うように力が発揮できなかったり、あるいは、周りと比較をして、実力不足を思い知らされたりすることもあります。
そうしたときの鬱々とした気持ちは、とても言語化できるものではなく、なんとも気持ちが後ろ向きになりがちです。
だけど、本番に向けて努力してきて習得したことは決して誰にも奪われることはありません。必ず自分の肥やしになります。
これからコンクールやオーディションに挑もうとしてる子供たちには、ぜひ前向きに頑張ってもらえたらいいなと思います。
なかなか難しいことだとは思いますが、あまり人と比べてばかりいるのはおすすめしません。
人と比べてばかりいると自分を見失い、自分らしさがどんどん失われてしまいます。
こういう心の状態だと、音楽は楽しくなくなるし、練習がいやになってしまう。
音楽をやる人間は、自分の心の声を聞いてコントロールする必要があるなと感じています
ホント音楽ってメンタル状態が丸見えですよね。裸にされた気分だわ笑
音楽を好きな人たちには
『好きこそ物の上手なれ』
を大切にしてほしい。
大きくなっていく生徒さんたちを見ていると、大人になっても、細くでもいいから長く長く続けてもらいたいな。
人生に彩りを与えてくれる音楽をいつもそばに感じてほしい。
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