定演終演…楽譜にかかれていないことをどれだけできるか
見にきてくださり、ありがとうございます♪
今週はお仕事先の定演が無事終演致しました。
最近は自分が指導するパートは団員にお任せで、基本私は演奏に入りませんが、今年は、参加することになりました。
ピアノ→ティンパニ、グロッケン→ピアノ→バイオリンという感じで演奏します。
まずテキパキ移動できるのかという基本的なところに不安を覚えましたが、舞台裏をかけまわり上手下手をいききして、なんとかコンプリート。
中でも大人になってから始めたバイオリンは、私にとってハードルが高い楽器です。
毎月バイオリンの先生にレッスンしていただいています♪
そして思うこと。
楽譜が読めて、演奏ができるようになっても、なんだか先生のように素敵な演奏ではない。
手首の使い方、力加減、弦のおさえかた、弦を弾く位置、ビブラートのかけ方、、それはもう数えきれないほど。
この大切なことは
もちろん楽譜には書かれていません。
忘れないようにメモはしますが、感覚的に覚えることも必要なので、家に帰ったら復習。
脳の中をイメージするなら、バケツには、すでに水がいっぱいはっている状態ですが、さらに水は出続けていて、入れなければならない。あふれでる水を少しでも消化したい。=復習ですね。
100%すぐに自分のものにはできなくても、せっかく先生から教えていただいた技術を少しでも自分のものにしたい。
今は学生の頃のようには練習時間を確保できませんが、自分がその感覚を忘れないようにするためにも、自分のためのレッスンの時間は私にとって必要なこと。
楽譜にかかれていないことをどれだけ表現できるかはプレイヤーにかかっています。これはピアノも同じですね。
バイオリンの先生の音色にいつも癒されています。先生は、お人柄も素晴らしく、目標となる先生です。
いつか『タイスの瞑想曲』を弾くのが目標。
わたしのギコギコバイオリンではあの曲を弾くにはまだまだですが、地道に頑張ろう。
定演では団員それぞれに成長を感じ、演奏後の団員の皆様の目はキラキラしていて達成感にみちあふれていました。
また経験を積んで、大きく成長してほしいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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